Today: Yesterday: Total: Online:
Created in 0.0459 sec.

南房総でアオリイカ秋のスペシャル(2006/10/01) ID:1159871112カテゴリー » 釣行.

サンマのみりん干し

絶品のサンマのみりん干し。東京の料亭にも卸していると貴子ちゃんは言っていた

 魚のウマイ食べ方の一つ干物…もともと僕は干物は好きではなかった、というより魚自体が好きではなかったのだけど、釣りをするようになってから新鮮な魚のウマさを知ったのをきっかけに、同じ旨いものなら肉より魚を選ぶようになった。

カマスの開き

カマスの開きかぁと侮るなかれ!上品な味とコクはこれがカマスかと思うほど

 物は捌いて刺身や塩焼きなどにすることが多いですが、干物(燻製も含む)も自分で作ったりするんですハイ。大概はウマイ!ウマスギルと唸りつつ酒が進んでヘベレケになってしまうほど。最近はエリアフィッシングなんてオシャレな呼び方をされるようになった管理釣場のニジマスちゃんも燻製にするとメチャ旨い。千歳の空港で買うサケの燻製なんかよりずっと旨いんだから…いやホント!

子サンマの干物

10センチくらいの子サンマの干物。ほろ苦くも旨み全開バリバリの酒の友!

 鮮な魚を新鮮なうちに干物にすることで、贅沢なくらいウマサが凝縮される。その旨さはなかなかそこいらのスーパーなどでは買えませんョ。だからといって海辺の土産店なら旨い干物を入手できるかというと、やはりハズレの場合が少なくない。何故だろう?唯一失敗しないのは築地の市場でちょっと高めのやつを買えば失敗しない。でもココは箱ごと買わないと相手にしてくんないから、三度の飯は干物でもオッケーという人でないとちと辛い。近所の人とか親戚におすそ分けするなら絶対買い得だし、お歳暮用に三越で高級干物と銘打った商品を買うより築地のほうが全然安くてウマい!

『漁場屋』(いさばや)

いさばや・・・南房総で干物を買うならお薦めのお店

 ーそんなわけで(どんなわけだ?)めったに釣行帰りに土産店で干物を買うことはないのですが、この日は早く納竿したこともあって、酒の肴にでも買って帰ろうと立ち寄ってみたのが『漁場屋』(いさばや)というお店。
 んかパッと見は普通のお土産屋さんだけど、観光地の土産店によく見られる、キャラクターグッズやらスナック菓子やらソフトクリームやら、何でもかんでも売っちゃおう的チャラチャラした雰囲気ではなさそう。その証拠にグレー一色で描かれた看板のエビとか魚は真剣な眼差しでヘラヘラ笑っちゃいないヨッ。『漁場屋』(いさばや)という一途なネーミングが「うちは魚しか売っとらんけん用の無いやつはちゃっちゃと帰りんしゃー」(なんて房総方面の人は言わないヨッ)的頑固さを感じさせてくれる。潮風が染み込んだ漁師の汗臭さとか、魚市場で働くオカミさんのエプロンの匂いとか、そのオカミサンから餌をもらっている猫の匂いまでしてきそうな気がする。

いさばやの看板

あれ?色塗り忘れたの!と思わせるほど素っ気無い看板が目印

 かしこういう一本気な名前は得てしてとんでもなく前出の典型的観光土産店だったりするのでガッカリすることがある。どちらかというと、「干物の山田屋」…古い表通りの平凡な名前のこのお店は常盤貴子似の一人娘が店番をしていて隣りは電気屋だったりする、バイパスが出来てさびれてしまったが頑固一徹のオヤジが作る干物に常連客が絶えない。とか「海産問屋・与一」…初代の名前が与一で親族は皆漁業関係者。一族多角経営で銀座に与一という寿司屋まで出店している地元で一番の網元。なんて名前のほうが歴史感というか信頼感というか地元のブランド感というかいろいろ想像をめぐらしてそそられるものだ。でもやっぱりこういうのも実際に店に入ってガッカリさせられることがある。まぁ結局買って食べてみないとわなんないよなぁ〜、などとどうでもいいことをブツブツ言いながら(言ってないよ)店内に入る。

『漁場屋』店内

シックな店内はそこいらの観光土産店とは一線を画す

 に入ると目をつぶっていても海産物がメインの店であることがわかる。まったりと魚介類系のナマい匂いが充満していて、ネコまっしぐらと思われるがネコの姿は見えなかった。少しザンネン。ちょっとヤレた感じの店内にはやはりオバチャンがいて…どうして“やはり”と思ったかわからないが、ヤハリと思ってしまうものである。
 光土産店にしては、さぁ〜これも食べてあれも食べてと押し付けがましく試食を勧めないのがマル。あれ?でもホントに試食ないの?と探してみるが見当たらない、ちと寂しい。アジ、サンマ、キンメ、エボダイ、カマス、サヨリ、サバ、カワハギ、スルメイカ…etc(そういえば最近僕は車にETCを付けた、カードを入れないで料金所の前でしばらく止まってしまうことがある。皆さんゴメンナサイ)房総で採れる魚種としては妥当な魚がピローんと惜しげもなく開かれて干物になって並んでいる。壁にはメモ書きされた名刺や伝票類が乱雑に貼られていて、カレンダーがまだ前月のままだったりして、さらに什器やレジが薄汚れていて「干物の山田屋」的雰囲気がムンムンである。

イカの生干し

もうちょっと水分が抜けると美味いかも、のイカの生干し。僕の作るイカの干物のほうがウマいぞ!なんたってアオリを使っちゃうからね

 盤貴子(似)に応対されたら、ウピウピ気分で味なんかどうでもよくなっちゃってバンバン買い込んでしまうだろうなぁ。でも、お店の一人娘(独身)だと思っていたら、帰り際に店の奥から出てきた小学生が「母ちゃん遊んでくる」(ギョッ)…そういう息子に向かって「ブァーカ遊びにいくんだら宿題やってからにしろぉ」なんて地元訛りのきつい言葉で怒鳴りつけたりして、元ヤンキーだったことがわかってガックシしてしまうかもしれない。ところがこのお店はそういった意味では買いすぎる心配もガッカリする心配も全く無用だ。だからじっくり選べるのがこの店のモットーでもあるのだ。〜のか?

カワハギのみりん干し

カワハギのみりん干しはちょっと型が小さかった。もう少し大きめのやつでガブリとほお張りたいところ。ミリン干し系はこの店はどれも絶品デス!

 れもこれも4枚入り720円とか5枚入り1050円とかで、色んなバリエーションでちょっとずつ楽しみたい僕には難しい選択を迫られる。しかもココもハズレのお店だったらどうしよーという不安感が拭いきれないからなおさらだ。あれ〜やっぱり試食はないのかなとそわそわする僕。常盤貴子(似)がいれば迷いも不安も吹き飛ばしてくれるのに。(まだ言ってる)

サヨリの開き

カマスの開きに味は似てるけどこっちのほうが脂が乗っているきがする。ウマイ!

 想の割と良い常盤貴子に「色々入ったお好みセット」は無いのでしょうかぁ〜?と恐る恐る訊いてみた。そしたら、普段はダメだけど今日は雨も降ってお客さん居ないから、1枚から組み合わせてくれるとのこと。わぉ言ってみるもんだね。それでもあれこれ悩んでいると、店の表にある七輪で試食させてもらえることになった。そっか焼きたてを食べさせてくれるんだ〜!早く言ってよ貴子ちゃ〜ん!数種類の細かくきざんだ試食用干物(もっと大きくてもいいのにぃ)を網いっぱいに焼いてくれて、いい匂いの煙が食欲をそそり、よだれが絶え間なく出てくる。程よい焦げ目が付いたところでハフハフしながら試食開始。

定番アジの開き

干物の定番といえばアジの開きだ!こいつもなかなかイケル。ちょっと小ぶりで脂の乗りはいまいちだが、特有の生臭さも気にならずウマさ爆発

 マイ!どれもウマイ!ちょっと感動するくらい旨いデス。貴子ちゃんご飯もちょーだい!!!なかでもサンマのみりん干しは絶品のウマさ。同じくサンマの子(10センチくらい)の干物もまたまた絶品!ほろ苦さと凝縮されたサンマの旨みが絶妙で、日本酒に最高にマッチングしそうな肴である。酒飲みはこれを買わないとダメですヨ。サヨリもエボダイもサバもなかなかだヨ〜貴子ちゃーん。でもやっぱりご飯は出てこない。というわけでその後何品か買い足して計二千円弱のお買物をしてしまいました。イカの生干し1枚、サンマみりん干し2枚、カワハギみりん干し2枚、サヨリ1枚、カマス1枚、子サンマ2串、平均単価200円くらいでしょうかね。築地で買うと1枚300円台ではないかと思われます。場外で買ったらそれ以上かもヨ。結構良心的なお値段だし味も良いので次回もまた寄ろうと思います。今度はターゲットが絞れる(特にサンマのミリン干しは必買)のでちゃっちゃと買っちゃうよー貴子ちゃ〜ん!
 ※僕はとりたてて常盤貴子大ファンってほどでもありません。代役として長澤まさみでもいいし年季の入ったところでは夏川結衣でもいいなぁ。んなこたぁーどうでもいいっスね!
 漁場屋(いさばや):千葉県南房総市久枝33-1 ウマい干物を買うならココですヨ

 んで結局おまいら釣りしてこんかったん?ですって?いえいえちゃんと海に出て釣りしてきました。ここまで読んで頂いて釣行記のリクエストをくださるそんな奇特な読者様がいらっしゃったなんて身に余る光栄です。(いないのかな)まぁお察しの通り結果は芳しくありませんでしたトホホ。
 では始まり始まりぃ〜。

2006・10・01の天気図

今年は南海上に前線があるパターンでの釣行が多い

 回も天気がどうも怪しくて午後からは風が強くなりそうな予報。それでも2、3日前に出ていた傘マークが前日の予報では取れて曇りマークとなった、風もやや弱くなるようでうまくいけば終日釣りができるかも。潮汐的には明け方から上げて14時に潮止まりの長潮。今回二回目の出艇場所は我々の車一台のみ。シーズンオフの海岸はヤッパいいワ!準備を整えて夜明けと共に出艇。沖は3〜4メートルの北東の風が吹くものの波は殆どなく絶好の釣り日よりだ。水温22度、水色は緑色でやや濁り。

浮島を望む

穏やかな夜明け、一日お天気が続きますようにと合掌〜

9.9馬力を積むレンタルボート

大きい船は安定感があっていいなぁ


 回よりも魚探に映る魚影は濃く、岸よりには水面を飛び跳ねる小魚もたくさん見られる。時折ダツのような細長い魚が水面をしゅるるるーと飛んでいく。なんじゃあれはー!なんか今日は爆釣しちゃいそー!
 前回Ishii氏が好調だった場所から叩き始める、uraura氏によるとココは絶好ポイントの一つでもあるらしい。ところがいくらやっても全然アタリすら無い。ありゃりゃ、これはちょっと今日は渋いのかぁ?

ファーストゲットのアオリイカ

ちょっと小さめですが一杯目なのでキープ!いいいなぁ

極小アオリイカ

ち〜っちゃいアオリ君、大きくなって戻っておいで〜


 ばらくしてuraura氏から電話が入り、海上で合流することに。なにやらバタバタと釣れたらしい。教えてもらったポイントを風に流されながら叩いてゆく。そしたらきちゃいましたIshii氏に300グラムのアオリイカ(AM6:27)。僕もガンバってシャクリ続けるも全然ダメ!何度かポイントを移動して最初叩き始めた場所に戻ってきた。ここでグインと強烈なアタリが…でも乗らなかった。うー絶対キープサイズだったのにぃ〜。その何投目か後にやっとヒット!しかし小さすぎます(AM7:55)。そうこうしているうちに雨が降り始めた。

波間に浮かぶ我々の船

遠くからだとこんなふうに見えるんですなぁ。いっつぁぼーとぴーぷる sunobuさんいつも撮影アリガトウ

ベラベベリベレベロ

今日釣れた魚種の中では最大ですっ!ってねーこれだよ〜


 んか釣れないねーってことで、ナギの良いうちにカワハギ狙いにチェンジ!湾の中央に移動して水深11メートルの場所で始める。こっちの釣りはすぐにアタリが出る。ウホウホ!今日はお土産爆釣だぁとやる気まんまん!でも下手ッぴなせいかキタマクラとかネンブツダイとかベラばかり、やっときたかと思ったら煎餅くらいの小さいヤツ。ギューギュー鳴いて怒ってるのでさっさとリリース。どうもフグ系が多いらしくエダスをぷつぷつ切られることしばしば。なかなかキープできるようなカワハギが釣れないなぁと降りが強くなってきた雨を恨めしく思う。おいおい曇りじゃないじゃん!曇りのち雨じゃん!と次第にモチベーションは下がっていく。そしたらなんとアンカーをロストしてしまった。ウワー泣きっ面に蜂とはこのことだ!しばらく流しながらやってみたが速すぎて釣りにならない。

スミイカ

わースミイカだぁ〜ウマそー!ちっちぇ〜!今度はスミイカ釣りに行こう副船長!おっと待てよコレはモンゴかな

 釣りはもうお手上げなので再びアオリへチェンジ。アオリのポイントは風がやや弱いので流し釣りはOK牧場。Ishii氏は置き竿しつつアオリを狙っている。そんなIshii氏にシロギスが来た。その後アオリ300グラムを追加!おおおおなんとこんな状況下で釣果を伸ばしているではないかぁ。しっかし雨は全然弱まらない。urauraチームの沖上がりを機に我々も午後3時頃納竿とすることになった。
 今日の獲物→Ishii氏:アオリ2シロギス1、 筆者:ゼロ・・・なんか南房総って相性悪いのかナァ、トホホ。
1 / 2| 次のページ »
Up — posted by Otom-One @ 07:25PM | Comment(5) | TrackBack(0) 

上の記事に対するコメントです

1sunobu  October 4, 2006 @ 10:34pm
Kadoさん・Ishiiさんお疲れ様でした。一応私も簡単ですが、レポ書いてみました。
Kadoさん釣果はあるじゃないですか?:E
私も大してかわりません、ちび1ハイですからぁ〜(爆笑)
たぶん潮が悪かったんですよ!そういうことにしましょう(TT)
アオリは平日がいいみたいですよ、リベンジしましょうね!!
今度は富津でお会いすることになりますかね?今週末は台風で釣りどこではないでしょうから、家でおとなしくしています。といっても7日8日と仕事なんですがね。ではまた・・・

2Otom-One(kado)  October 5, 2006 @ 09:42am
sunobuさん
お疲れ様でした。今回は胃袋に入る数を出してみました:D
そーっすネ、うん絶対潮が悪かったんですよ!(TT)
今週末は富津の前哨戦で近場に出撃予定だったんですが、台風来るんですか〜?(++!)
21日、22日は絶対いい天気になって欲しいですね!
副船長も両日エントリーできることになったので、久々に徹夜で頑張ろうかなと思います。

3uraura  October 5, 2006 @ 02:49pm
残念な結果で終わりましたが、また次回リベンジの楽しみができました。
そう毎回爆釣したらね、居なくなっちゃうから。
相性のいい伊豆でやりたいんじゃないですか?
カヤックでやりたいかな、あと今年1回は。
家で作るイカ料理。
王様アオリイカの沖漬けをやったことありますか?
これこそ、絶品ですぞ!!ウチでは最近良くやってますよ。あぁ、喰いたい!
あっ、それで、キャンプ用品って何か持ってますか。
21日用にとちょっと考えてまして。

4Otom-One(kado)  October 5, 2006 @ 05:06pm
お〜沖漬け。スルメイカでしかやったことないです。こんどやってみよう!
そのまえにアオリをゲットしないとー。うまそう〜
キャンプ関係は一通りありますが、テント&タープは経年劣化でもうボロボロになってるかも。
いちおう休憩用に椅子とテーブルとお湯が沸かせるようにバーナーを持っていこうかななんて考えてます。
椅子は2脚しかないんですが・・・。
僕が焙煎したウマイ(かどうか?)コーヒーを挽き立てで淹れますよ:P

Up5uraura  October 5, 2006 @ 08:38pm
自家焙煎コーヒー、最高、是非是非よろしくです。
では、ちょっといろいろと、持参品等の打ち合せしましょう!:E
アオリイカの沖漬けは、絶対にやってください。